ルーシーママのスペイン便り

ルーシーは2009年にマドリッドに近い村で生まれたトイプードル、ママはえらい昔、日本に生まれ、長い間スペインに住んでるおばはんです。

エボラ対策特別委員会のHP  更新

今日もマドリッドは抜けるような青空。

エボラ対策特別委員会のHPの「スペインにおけるエボラ感染状況」部分が更新されているので、その部分の翻訳をUPします。

スペインで唯一の二次感染患者だったテレサ・ロメロさんはPCR検査で陰性の結果が出たとのこと。時間をおいてもう一度同検査をして陰性なら退院も間近。
高リスク接触者として収容されている人たちも潜伏期間が終わる27日までに症状が出なければ退院予定。このまま無事退院できるといいですね。

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最新更新:10月19日(日)20h44時点での情報
カルロス3世病院に収容されている患者の様子

1)エボラウイルス検査で陽性の患者(1名)テレサ・ロメロさん
(陽性患者収容・治療検査病棟)
病状:順調に回復に向かっている。昨日行われたPCR検査の結果は陰性。近日中に再度PCR検査実施予定。

2)高リスク接触者(15名)
(高リスク接触者管理監視病棟)
収容されている15名の内、エボラの症状が現れている患者は出ていない。

3)低リスク接触者(68名)
病院に収容されていないが医療当局管理下で経過観察にあった68名の内の1名が、規定の37.7度を超える発熱によって10月16日に病院に収容され、治療検査対象者としてPCR検査(エボラテスト)が行われの検査結果は陰性だった。2回目のPCR検査の結果も陰性だった。

その他の67名は現在まで、一切症状は現れていない。

4)治療検査対象者(4名)
① 上記3)の68名の内の1名
② 10月16日ナイジェリアからパリ経由で空路マドリッドに着いた乗客。エボラの疑いのある症状でカルロス3世病院に収容された。一回目のPCR検査は陰性の結果が出た。2回目のPCR検査の結果も陰性だった。
③ 10月17日早朝、リベリアにて布教活動をし、数日前にスペインに帰国していた宣教師がエボラの疑いのある症状により収容された。一回目のPCRは陰性の結果が出た。2回目の検査も陰性の結果が出て、退院が許可された。
④ 10月16日、カナリア諸島テネリーフェにおいて、シェラ・レオナにて医療活動に従事し、最近帰国していた赤十字の看護師がエボラの疑いのある症状で病院に収容された。一回目のPCRは陰性の結果が出た。2回目のPCR検査の結果も陰性だった。

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