あっという間に4ヶ月、もうすぐ夏!
おひさしぶりです。
今日は6月10日、あっというまに4ヶ月過ぎてしまいました。
全く雨が降らず、草も木も乾いて立ち枯れてしまうのかと心配した冬が過ぎ、3月22日の立春の日に降った雨を皮切りに、4月はいやぁ、降った降った、恵みの雨! もう絶対生き返らないだろうと思っていた草たちが、木々が、一雨降った後、素晴らしい勢いで芽を吹き出した様子には、自然の偉大さを思い知らされました。
そんなわけで、4月第一週、セマナ・サンタの連休も、毎日、雨、雨、雨でした。敬虔なキリスト教徒は年に一度、キリスト受難を顕す山車を担いで練り歩くプロセションのために何度も練習を重ね楽しみにしていたのに、たくさんのプロセションが雨で中止。特に有名なセビリアやサモラのプロセションも雨のために中止、泣いたのは空だけでなく、人々の目からも悔し涙がこぼれていました。5月1日メーデーと2日マドリッド自治州記念日の4連休もまたまた雨。連休をエンジョイしたい人間には悔しい雨でしたが、草木や作物は恵みの雨を吸い込んでぐんぐん育ちました。
Before(3月22日以前)
3月半ば、アーモンド満開の頃。でも大地はカラッカラ。樹木の芽たちも水分が足らずに膨らみたいのに膨らめないという感じで痛々しい。毎日ルーシーの散歩でどんどん乾いていく木や草を見ては辛い気持ちになったっけ。
乾いてひび割れた大地と、それでもめげずに咲くタンポポたち。
ちびヨークシャーにナンパされるルーシー
自分が犬だと思ってないルーシー、めったなことではワンちゃんに近寄らない。