ルーシーママのスペイン便り

ルーシーは2009年にマドリッドに近い村で生まれたトイプードル、ママはえらい昔、日本に生まれ、長い間スペインに住んでるおばはんです。

ルーシーの歴史 (7) 2010年早春、人生最悪の日

ルーシーのというより、むしろルーシーママの人生最悪の日の話です。

2010年1月の寒さの中、お散歩デビューした子犬のルーシーでしたが、良く食べ、よくうんこして元気に育ち、草木が芽を吹く春が来ました。芝生の上を駆け回るのはもちろん、ぐんぐん伸びる雑草の中にもどんどん入ってくルーシー。ある日、お散歩友達の大型犬、しょうちゃんやマヤと一緒に走り回ってたルーシーの姿が見えないと思ったら、木の根もとの草叢でなにやらもぞもぞ・・・「ルーシーおいで!」と呼んで、近づいてきたその姿を見て「オーマイガー!」。体半分、まっ黄色、うんちまみれではないですか! 草叢にゆるめのが大量にあったらしく、大型犬だと足が少し汚れる程度で済むのに、ルーシーの場合、ほとんどダイビング状態ではまってきやがったらしいです。下手に拭き取ろうとすればふさふさの毛の中に入り込むだけだし、そのままリールをつけて、半端じゃない臭さを我慢しながら、全速力で家に帰り、まずは屋上でホースで水をかけながら洗い流し、その後バスルームに運んで温水でシャンプーを3回繰り返しましたが、臭いは完全には取れません。
マスコット用コロンを吹きかけてなんとかそばに居られる程度になりました。
私の怖い顔と罵倒する言葉を感知して、小さくなってたルーシーですが、実はこの数ヶ月後にもう一度同じうんちダイブをやらかしてくれました。それ以降、今日までは、幸いこの種のアクシデントは再発しておりません。


2010年3月、こんな野原を駆けてると、あるんです落とし穴が・・・

しかられて〜♪(今と比べるとやっぱ小さいルーシー)

しかられて〜♪(叱られてさらに小さくなるルーシー)


もうしないから〜〜(もう二度とするなよ)