ルーシーママのスペイン便り

ルーシーは2009年にマドリッドに近い村で生まれたトイプードル、ママはえらい昔、日本に生まれ、長い間スペインに住んでるおばはんです。

ルーシーの歴史(1) 2010年10月5日、ルーシー来る!


ルーシーの歴史
これから何回かに分けて、ルーシーが我が家に来てからの歴史を少しずつ振り返ってみようかなと思っております。

第一弾は、誕生から我が家の子になるまで。

ルーシー誕生
2009年7月28日、セゴビア県のブリーダーさんところで生まれたルーシーは、両方ともトイプードルの両親(一方が黒、一方が白)の間に生まれた4匹の子犬の一匹でした。
10月5日(土)にブリーダーさんがワゴンに4匹を載せて見せに来てくれました。
雌と雄それぞれ2匹で、4匹とも真っ黒。生まれてまだ2か月なのに、大きさも性格もみんな違う。雌2匹のうち、一番小さい子はあまりにも弱そうで怖い。一番大きなオスはとってもやんちゃでかわいいけど、なぜか相方も私ももう一匹の女の子がいいと思ったんですねぇ。腕にとってだっこすると、もう二人ともこの子しかないって感じで即、決まり。私にチャンスさえも与えず、相方が即、ルーシーと名付けてしまいました。



我が家で初めての夜
見るだけと思ってたし、まさかその場で引き取ることなど考えてなかったのに・・・
何の準備もないまま、その日からルーシーはうちの子になりました。
古いフリースのプルオーバーの上に寝かせ、私たちの匂いのするものを置くようにというブリーダーさんのアドバイスに従って、相方のTシャツと靴下と私のセーターを傍に置いて。
兄弟や両親と引き離されて、突然見知らぬところでひとりになってしまった心細さで、ルーシーは一晩中ヒーヒー鳴いてました。何度か起きて、そばに行って撫でてあげたりしたけど、朝方には眠ってました。
7日の月曜は朝から、獣医さんとこで登録、予防接種、寄生虫コントロールなどなど、いろんな手続きと注意を聞いたり、首輪やらハーネスやらリールやらを揃えたりと大忙し。